電子商取引(EC)は現在、東南アジアの経済回復を促す一大エンジンになっている。新型コロナウイルスの感染対策期間中、EC経済は消費回復と潜在力の放出を効果的に促進した。中国と東南アジアは越境ECをめぐり終始緊密に協力し、東南アジア経済の早期回復に力強いサポートを提供している。
世界的に有名な経営コンサルティングファームのベインキャピタルが発表した最新の予測によると、東南アジアのネット通販利用者は今年、昨年より倍増し3億1000万人に達する見通しだ。「グーグル・テマセク東南アジアデジタル経済報告書2019」は先ほど、2019年の東南アジアのEC市場規模は380億ドルだが、2025年には1530億ドルにのぼると予想した。力強く発展するECは、東南アジアの経済回復を促す重要な力になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月24日