経済 > 七彩雲南・古滇名城、文化・観光の融合発展のモデルに
七彩雲南・古滇名城、文化・観光の融合発展のモデルに。
タグ：七彩雲南 古滇名城
雲南省は2012年、歴史文化により観光品質を高め、観光産業を大きく強くし、雲南観光の新高地を生むとした。これにより古滇名城プロジェクトが誕生した。
古滇名城に足を踏み入れると、そこに滞在すべき多くの理由が見つかる。そこには山と水が寄り添う非常に美しい滇池の風景、それから独特な民族文化がある。
古滇民族集落を例とすると、同プロジェクトは雲南の各民族による独特な風采の集中的な展示を計画している。これには民族の無形文化遺産、手工芸品、郷土料理、民俗旅館などを凝縮し再現する民族タウンが含まれる。プロジェクトは竣工後、雲南省の各民族の世界に向けた窓になる。
七彩雲南・古滇名城は終始、通年のイベントに中国の伝統的な民俗文化を反映させている。これを踏まえた上で古滇文化、雲南少数民族文化を深く掘り起こし、特色の鮮明な大型ショーを形成している。その中でも最も代表的なのは▽2000年以上前の古滇国の戦乱の世を再現する「古滇風雲録」▽雲南少数民族の伝統芸術を結びつけ、3Dホログラム技術を採用する「七彩雲南」▽科学技術で表現する、雲南の民間で語り継がれる孔雀公主と王子のロマンチックなストーリー「孔雀公主」▽古滇文化を中心とし、美しい山車のパレードで表現する民族文化「古滇大巡遊」ーという七彩雲南・歓楽世界の4大ショーだ。これらのショーには鮮明な地域色があり、思わずSNSにアップしたくなるため、地域文化の「磁場」になった。没入型体験により、古滇を訪れたすべての人がいっそう親しみを覚え、滞在期間を延ばす。
七彩雲南・古滇名城は施設・設備、サービス、飲食、服飾、娯楽などによって、その民族祝祭日文化、飲食文化、歴史文化を示す。観賞体験を極限まで押し上げ、さらに特色あふれる古滇歴史文化と雲南の民俗文化の中身を結びつけ、特色の鮮明な多くのイベントを作った。古滇たいまつ祭り、古滇漁業再開祭り、古滇家宴、年越しミュージックフェスティバル、真夏のカーニバルシーズンといったイベントが人々の間でしっかり定着している。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年9月12日
 |
|
 |
