海南省交通運輸庁が発表した情報によると、「海南省環島観光道路プロジェクトのフィジビリティスタディ報告書」が正式に承認された。これは同プロジェクトの建設が認められたことを意味する。
情報によると、海南省環島観光道路プロジェクトの本線の全長は997.9キロで、接続線の全長は442.7キロ。海口、瓊海、三亜など沿岸部の12市・県及び洋浦経済開発区を貫く。沿線の特色ある湾、岬、町、観光スポット、海沿いのレジャーエリアなどを結ぶ。プロジェクトの建設資金は「企業自主調達+政府支援+民間資本+市場融資」という手段を採用。
海南省交通運輸庁の関連責任者によると、環島観光道路は海南自由貿易港の建設の重要インフラプロジェクトだ。同プロジェクトの建設は、観光道路の開発・運営モデルを絶えず模索・革新する上で重要な意義を持つ。同時に海南観光の資源統合、要素集約、投資建設、業態革新、運営管理などの面における飛躍的な発展を推進できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月21日