農業農村部はこのほど、第1−3四半期の農業農村経済運行状況に関する記者会見を開いた。会見によると、第1−3四半期に農民の所得の伸び率がプラス化し、実質1.6%増の1万2297元となった。GDPの伸び率を0.9ポイント、都市部住民の伸び率を1.9ポイント上回った。
農業農村部チーフエコノミスト、発展計画司長の魏百剛氏は「全体的に見ると、農民の就職先の効果的な拡大に伴い、農業の生産量と所得が上がり、農民の所得状況が四半期を追うごとに好転している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月27日