浙江省舟山市の関連部門が17日に発表した情報によると、舟山港の今年1−10月の石油ガス取扱量は前年同期比50%増の1億549万4400トンにのぼった。舟山港の年間1億トン突破は初。
浙江自由貿易区の設立後、舟山市は石油ガス全産業チェーンの建設に焦点を絞り、関連措置の実施を積極的に推進している。年初からの持続的な国際原油安、国内精錬企業及び貿易会社の調達拡大といった実情を受け、各石油製品取扱拠点が出荷を加速し、取扱量の安定増を促進した。
舟山市港航・税関管理局の責任者によると、石油ガスはすでに舟山港で伸び率が最も高く、最も安定的に増加している主要品目になっており、港湾経済生産能力の引き出しをけん引する主な推進力になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月19日