12月13日に上海市で開かれた新エネルギースマートカー生態ハイレベルフォーラムと華南理工大学上海同窓会第2期編成大会で、中国汽車工業協会の常務副会長兼秘書長の付炳鋒氏は、中国の自動車保有台数は2億7500万台に達し、米国に匹敵する水準だと話した。
付炳鋒氏は、自動車の1000人あたり保有台数は300から350台になり、総保有台数は3000から3500万台に達する可能性は十分にあるとの見解を示した。
これほど巨大な規模と産業において、『新エネルギー車産業発展計画(2021-2025)』(以下、『計画』)は発展の新たな原動力になるとみられる。付炳鋒氏は、新エネ車は「2035計画」に後押しされて自動車産業発展の重要な原動力になり、市場規模は拡大し続けるとみている。
威馬汽車創業者の瀋暉氏はフォーラムで以下のように述べた。『計画』によると、2025年の新エネ車販売台数が同年の自動車販売台数に占める割合は20%になり、国内自動車販売台数3000万台の仮説に基づくと、2025年の新エネ車販売台数は500万台に達する見通し。新エネ車時代はすでに到来し、中国の新エネ車が世界に占める割合は44%に達している。