中国養老保険制度及び資本市場改革が山場を迎えており、トップダウンデザインを堅持した上で統一的に計画し、協同推進しなければならない。これは19日の中国社会科学院社会保障フォーラム並びに「中国養老金発展報告書2020」発表会で出された重要な政策のシグナルだ。
同日のフォーラムでは、財政部、人力資源・社会保障部、銀行保険監督管理委員会、社会保障基金理事会などの関連部門の権威ある関係者が声を揃え、中国の養老保険の3本目の柱の構築ペースを上げる政策のシグナルを発し、次の養老保険基金投資ロードマップを明確にした。情報によると、全国で現在3分の2の省が社会保障基金理事会と養老保険基金投資信託契約を結んでいる。投資総額は1兆元を突破し、実行金額も1兆元弱にのぼっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月21日