国家電網の発表によると、山西渾源、浙江磐安、山東泰安2期揚水発電所プロジェクトが23日、集中的に着工された。
この3つの揚水発電所の投資総額は267億1700万元、設備容量は計450万kW。山西渾源、浙江磐安の2カ所は2028年の竣工・稼働開始を、山東泰安2期は2029年の竣工・稼働開始を予定している。
情報によると、揚水発電所は成熟した蓄エネ技術で、特大容量、友好的なシステム、経済的で信頼性が高い、エコロジーで環境に優しいといった長所を持つ。第13次五カ年計画(2016−20年)以降、国家電網は計21件の揚水発電所プロジェクトの建設を開始している。国家電網の揚水発電所の稼働中の規模は現在2066万kW、建設中の規模は4163万kWにのぼる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月24日