中国農業農村部は2015年より化学肥料・農薬使用量ゼロ増加行動を持続的に展開しており、目標を達成した。科学的な推算によると、昨年の3大食糧作物(稲・小麦・とうもろこし)の化学肥料利用率は40.2%、農薬利用率は40.6%だった。
農業農村部の17日の発表によると、各地は第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、化学肥料・農薬の使用を減らしたグリーンで高効率な技術モデルの集約と普及を急ぎ、作業メカニズムとサービス方法を模索し、栽培業の高品質発展を促した。昨年の3大食糧作物の化学肥料利用率は15年より5ポイント上昇し、農薬利用率は4ポイント上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月18日