2020年の中国経済は感染症の試練がある中ででプラス成長を実現し、経済規模は初めて100兆元台になり、中国経済の粘り強さと発展の将来性は米国メディアの話題になった。
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙ウェブ版は、中国経済は2020年に2.3%成長し、コロナ禍で世界で真っ先にプラス成長を実現した主要経済圏になったと伝えた。
記事は以下のように論じた。中国経済のコロナ禍における勢いある回復と成長実現は、中国ぼ防疫が成果を上げたことをはっきり示した。大部分の国の製造業がコロナ禍で停滞する中、中国は真っ先に操業を再開し、医療物資とテレワーク用品を大量生産し輸出した。
米CNBCは、2020年は世界が新型コロナ対応に苦闘する中、経済面の好成績により多くの外資が中国に流れたと伝えた。マッコーリー・グループは、金融市場において、2020年の海外投資家による中国債券購入は倍以上になったと評価した。
記事は以下のように論じた。海外投資家の中国に対する興味が高まっている。ここ数年、中国の急成長する経済と巨大な消費人口に目をつけ、多くの国際消費財ブランド、自動車メーカー、金融機関が中国事業を展開し、中国の外資参入条件の緩和もこの傾向を後押しした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月24日