工業・情報化部は先ほど、昨年の通信業統計公報を発表した。公報によると、中国の通信業は昨年、安定運営を維持した。電気通信業務収入の伸び率が上がり、電気通信業務総量が急増した。初歩的な計算によると、昨年の電気通信業務収入は前年比3.6%増の1兆3600億元で、伸び率が昨年を2.9ポイント上回った。昨年の価格に基づき計算する電気通信業務総量は前年比20.6%増の1兆5000億元。
電気通信サービスの普及が持続的に促進され、農村部のブロードバンド利用者が急増した。昨年末現在の全国農村部ブロードバンド利用者は1億4200万世帯で、通年で712万世帯増加した(前年末より5.3%増)。全国行政村光ファイバー及び4G普及率はいずれも98%を超えた。電気通信普及サービス試行地域の平均下り速度は70M以上で、農村部と都市部が「同一ネットワーク・同一速度」を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月26日