北京青年報によると、多くの地元観光商品が各大手旅行社と旅行サイトに登場し、帰省しない春節は新たなトレンドとなっている。民宿に泊まり特別な春節を楽しむことが流行し、春節中の民宿の予約は激増している。
携程の統計によると、帰省しない春節というムードが高まり、地元観光をする人が増え、都市や郊外のリゾートホテルが人気を集めている。地元で春節を過ごす市民に新たな遊び方を提供するため、2月3日から2月26日、携程はサイト内に「クラウド観光一家団欒、地元で春節を過ごす」活動の特集を設け、各地のホテル・民宿、観光地のチケット、レジャー商品などの優れた商品を集め、100万点以上の商品の手当を提供する。
また、今年の春節、民宿に泊まり特別な春節を楽しむことが流行している。最新の『2021年春節民宿旅行データ報告』によると、春節期間の近場観光、ディープ観光市場は好調で、ユーザーの7割超が地元観光を計画している。第一線・新一線都市周辺の人気の民宿の検索回数は400%以上増加。北京、上海、成都、広州などの都市周辺を観光する人は最多を記録した。中短距離のマイカー旅行や、民宿を貸し切って年を越すという方法も丑年の春節の新たなトレンドとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月12日