スペインの『エル・エコノミスタ』ウェブ版は、各大手資産管理会社は新興市場のポートフォリオにおける比重を引き上げ、中国株式市場を最も魅力のある市場と見ていると伝えた。
ブルームバーグは米国の某コンサルティング会社のアナリストの観点を引用し、米国企業を含む外国企業が中国投資を続ける理由について、中国は世界一粘り強い経済圏の1つであり、中国の成長の潜在力はその他の大多数の経済圏を上回るためだと論じた。
CNNは、中国が世界最大の外資流入国になったのは、中国が厳格なコロナ対策を実施しているためだと見ている。世界のその他の主要経済圏は今もコロナ禍にあり、中国は真っ先に経済を回復させ、勢いのある回復状態を維持している。
英ロイター通信は、世界2位の経済圏である中国の経済回復速度は「驚異的」であり、これも中国が外資を引きつけた最大の見所だと伝えた。
中国市場は活力に溢れ、強い「磁力」を放ち続けている。そのほか、ビジネス環境の外国企業の情熱と自信を高めた。
ロシア・トゥデイは専門家の観点を引用し、中国のFDIが世界一になったことは、コロナ流行期間に国が大規模な経済支援策を実施したことと深く関係していると論じた。中国政府の行動により、産業と消費部門は急速に回復できた。そのほか、中国政府のここ数年の努力は国際投資殺到の基礎を固めた。例をあげると、中国は投資促進に関する法律を制定し、減税政策を実施し、外国企業の対中投資コストを引き下げた。
米CNBCウェブ版は、商業プロジェクトにしても現地の金融市場にしても、中国政府が多くの外資を導入する姿勢を見せている点に着目した。このような中外協力は人民元の国際化を促し、現地市場に多くの雇用をもたらした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月14日