商務部の観測によると、全国重点小売・飲食企業の11−17日の売上は約8210億元で、昨年の春節連休より28.7%増加した。2019年同期比では4.9%増。商品消費が注目を浴びた。春節連休中、商務部重点観測小売企業の装飾品の売上が前年同期比で160.8%増となった。衣料品は107.1%増、通信機器は39.0%増、家電・デジタル家電は29.9%増。一部のECプラットフォームではフィットネス器具の売上が49%増となった。大型決済機関が観測する小売業者の売上は76.5%増。新型消費が好調で、年越し用品のオンライン購入、デジタルお年玉などの消費方法が今年の春節の新たなトレンドになった。商務部が関連部門と指導・展開した「全国オンライン年越し用品セール」の連休1−6日目のオンライン小売額が1200億元を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月18日