第13期全国人民代表大会(全人代)第4回会議に提出された第14次五カ年計画(2021−25年)及び2035年長期目標綱要草案は、第14次五カ年計画期間の経済・社会発展の5大分類・20の主要指標を設定した。第13次五カ年計画期間と比べ指標が増減しており、また文言にも変化があった。
うちGDPの年平均成長率については量的指標を設けなかった。革新駆動型の各種指標が全面的に高度化された。失業率、医師数、託児サービス人員数などの指標が追加された。「グリーン生態類」が第13次五カ年計画綱要における「資源環境類」に代わり、拘束性指標がCO2排出量ピークアウトの方向に調整された。「安全保障」が追加され、食糧及びエネルギーの総合生産能力という2つの拘束性指標が初めて5カ年計画の主要指標に収められた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月8日