コンプレッサ、高圧遮断スイッチ、自動車部品、小型家電、自転車などコンテナ50両の貨物を積んだX8153号「中欧班列」(国際定期貨物列車)が22日、西安市を出発した。中欧班列(西安)の今年の貨物輸送量は3万両を突破し、前年同期比24.36%増の3万49両にのぼっている。
中国鉄路西安局集団有限公司の責任者は「感染症の影響を受け、空運や海運から陸上輸送に転じた貨物が、中欧班列(西安)の新規貨物輸送量の4割前後を占めている」と述べた。世界で感染対策が講じられるなか、中欧班列は安定的な対外貿易ルートになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月24日