第14次5カ年計画始動 中国文化を磨きソフトパワー向上へ

第14次5カ年計画始動 中国文化を磨きソフトパワー向上へ。

タグ:第14次5カ年計画

発信時間:2021-04-05 15:09:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 社会主義文化の繁栄と発展なくして、社会主義的近代化はあり得ない。中国は「十四五(第14次5カ年計画、2021~25年)」と「2035年の長期目標」の要綱で、2035年までに文化強国を目指すことを明らかにした。この戦略計画に基づき、中国は優れた伝統文化の継承と発展プロジェクトを徹底的に実施し、伝統文化の創造的変革と革新的発展を促進するなど、中国文化という看板を磨き続けている。

 

 第14次5カ年計画期間中には、万里の長城や大運河、長征、黄河などの国家文化公園を設置する。同計画に沿って中国大運河博物館の建設を進めており、7月1日には大運河非遺文化園(無形文化遺産園)と合わせて一般公開する予定で、現代に生きる人々に千年の歴史を持つ大運河の魅力を堪能してもらう狙いだ。

 

 中国の優れた伝統文化を発揚させ、継承・発展プロジェクトを徹底的に実施することは、中国文化に絶えず命を吹き込むことになる。山東省曲阜市は、孔子(紀元前551~前479年)とその末裔を祀った孔子廟、直系の子孫の邸宅である孔府、一族の墓所である孔林など、世界文化遺産の聖地として知られる。同市ではこうした観光資源を活用し、孔子研究院や孔子博物館、尼山聖境など、文化と観光を融合する新たなプロジェクトを立ち上げるなど、伝統文化を堪能できる観光地づくりに取り組んでいる。

 

 今年、中国中央広播電視台が中国の古典文学をテーマに制作した番組「典籍里的中国(古典の中の中国)」は、放送されるやいなや大いに人気を博し、同ジャンルの番組としては過去最高の視聴率を記録した。斬新な表現やハイテクを駆使して、長い歴史の中で忘れ去られていた古典に新たな命を吹き込み、輝きを蘇らせた。

 

 中国は自国の文化的影響力を高めるため、春節を祝う「歓楽春節」や中国各地の文化を伝える「中国旅遊文化週」などの催しを通じて、さまざまな中国文化ブランドを世界に発信している。中国中央民族楽団はこのほど、故宮博物院と共同で中国の伝統的な祭りを紹介する「天地永楽・中国節」をテーマにしたビジュアルコンサートを制作・発表し、海外の一流の文化芸術団体からも公演の予約を数多く受けている。

 

 第14次5カ年計画では、海外との文化交流や多元的な文明対話を強化し、海外への宣伝の革新・促進、オン・オフラインの活用、中国の文化を伝え、中国の声を広め、人と人との絆を強めることを提案している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月5日

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