国家発展改革委員会は25日、中国は第14次五カ年計画期間(2021−25年)に引き続き価格メカニズム改革を掘り下げると表明した。2025年までに競争性分野と流通段階の商品価格は主に市場が決めるようにし、ネットワーク型自然独占商品の科学的価格決定メカニズムを全面的に確立し、エネルギー資源価格形成メカニズムをさらに改善し、重要民生商品価格調整メカニズムをより健全にし、公共サービス価格政策をほぼ十全にし、高品質発展の要求に適応する価格政策体系をほぼ構築するとした。
国家発展改革委員会が発表した「第14次五カ年計画期間の価格メカニズム改革行動案の掘り下げに関する通知」によると、中国はCO2排出ピークアウトとカーボンニュートラルという目標達成の支援を重視し、資源節約と環境保護を促進する。公共サービスの供給の質を上げ、民生をより良く保障・改善する。価格改革の推進を掘り下げ、価格調節メカニズムを改善し、価格ガバナンス能力を高める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月26日