盛り上がる中国の消費市場、世界経済の回復を後押し

盛り上がる中国の消費市場、世界経済の回復を後押し。2020年の中国による日本製化粧品の輸入額は43億米ドルに前年比30%以上増えた…

タグ:消費市場

発信時間:2021-06-20 12:40:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 『ジャパンタイムズ』はこのほど、国内の売り上げ減少を補うために日本企業が相次いでクロスボーダー電子商取引(EC)戦略を強化し、中国の大規模なオンライン市場に力を注いでいると報じた。日本貿易振興機構(JETRO)のデータによると、2020年の中国による日本製化粧品の輸入額は43億米ドルに前年比30%以上増え、他国を大きく上回った。


 スペインの『ABC』は先日ウェブサイトで、スペイン観光当局が感染症流行の緩和に伴って観光の多様化に注力しており、政府の支援政策を利用して観光業を見直し、経済の活性化を図る方針を明らかにしたと報じた。また、「観光客誘致計画においては中国人観光客をいかに呼び込むかが大きなカギを握る。なぜなら、中国の観光客は強大な購買力を持っているためだ」としている。


 このところ中国の輸入市場が活発な動きを見せている。中国国家統計局によると、今年1-4月の中国の貿易パフォーマンスは際立っており、4月の輸入額は前年同月比32.2%増の1兆4363億元と、伸び率は過去10年間で最も高かった。中国の景気回復に伴う需要増によって、消費は拡大トレンドを保っている。


 輸入消費の多様な変化は市場開放が後押ししている。中国はWTO加盟時の公約を守り、関税の引き下げや国内市場の開放を進めてきた。これまでに中国は公約を上回る措置を進め、関税率は平均で15.3%から7.5%に、加重平均でほぼ先進国と同じわずか4.4%に下げている。2020年の第3回輸入博覧会(進博会)開幕時には、全国10カ所に輸入貿易促進イノベーションモデル地区を設け、輸入円滑化のレベルをさらに高めることでハイレベルな対外開放を推進すると宣言した。進博会の他に国際消費品博覧会(消博会)、輸出入商品交易会(広交会)、国際サービス貿易交易会(服貿会)なども対外開放の重要なプラットフォームとなっており、ますます多くの海外企業が中国での新たな発展の機会を求め、その機会を得ている。


 世界の感染症流行や経済環境の不確実性がある中、中国市場の早期回復が世界経済の安定成長に重要な役割を果たしていることは間違いない。昨年は中国の経済成長率が主要経済国の中で唯一プラスになった上、GDPが1兆元という歴史的な大台に到達し、「中国だけが優れていた」と言える。最近では国際通貨基金(IMF)も中国経済の予想年間成長率を引き上げ、2021年は8.4%に達するとの見方を示した。今回の予想引き上げは中国の経済発展に対する国際社会の信頼と期待を表している。中国の消費力が着実に回復し、開放が進むにつれて、多くの国が中国経済の回復がもたらす波及効果を共有できるようになった。


 「世界を買っていた」中国は「世界に恩恵を及ぼす」ようになり、世界経済に新たな原動力を注入している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月20日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで