国連はこのほど「世界都市化予測」報告書を発表し、世界の人口100万人以上の都市の順位をつけた。トップ10にはアジアから7都市が入った。独週刊誌「フォークス」が5日、伝えた。
この報告書は、都市の定義を「都市圏」に拡大。つまり都市の人口には市街地の人口のほか、周辺地域の住民も含まれる。世界最大の10都市の人口は約2億3300万人。うち首位は3750万人の日本の東京で、大阪は1920万人で10位。
インドのニューデリーは2850万人で2位、経済の中心地であるムンバイは2000万人で7位。中国からもトップ10に2都市が入っている。金融大都市の上海は2560万人で3位、首都北京は1960万人で8位。9位はバングラデシュの首都ダッカで1950万人。
トップ10のうちアジア以外は、2170万人で4位のブラジルのサンパウロ、2160万人で5位のメキシコの首都メキシコシティ、2010万人で6位のエジプトの首都カイロの3都市のみ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月6日