本部をロンドンに置くシンクタンク、公的通貨金融機関フォーラム(OMFIF)が21日に発表した年間報告書によると、中央銀行の30%が今後12-24カ月内に人民元の保有量を増やすことを検討している。
それとは対照的に、中央銀行の20%が今後12-24カ月内に米ドルの保有量を減らすことを検討しており、18%が同期間内のユーロの保有量を減らすことを検討している。
ロイター通信は、「3分の1弱の中央銀行が人民元を準備資産に組み入れる計画で、人民元の世界金融システムにおける影響力がさらに強まる」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月23日