今年上半期、中国の内需は安定して回復し、経済成長寄与率は80.9%に達した。また、内需の潜在力が引き続き放出され、下半期の中国経済の発展に強大なエネルギーを蓄積した。
経済成長寄与率80.9%は市場と消費の回復によるもの。今年上半期の社会消費財小売総額の2年平均伸び率は4.4%で、前期比0.2ポイント上昇した。中でも、新エネルギーと脆弱部分への投資が急増し、ハイテク産業投資は23.5%増加した。
中国経済の内需潜在力の放出は企業の生産拡大と経済の安定を後押しした。
今後、国が新エネ車急発展、県・農村のEC体系と物流配送体系の連結、民生改善、消費ニーズの拡張などの支援策を次々と打ち出すに連れて、内需の持続的かつ安定した回復が促され、中国経済の内生的原動力はより強まるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月7日