CO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標のけん引を受け、グリーンボンドの発展が高速道路に入っている。同花順iFinDのデータによると、10月25日までの年内の中国のグリーンボンド発行規模は前年同期比139％増の4348億5000万元で、すでに昨年通年を上回っている。

　無錫デジタル経済研究院の呉琦執行院長は「証券日報」に対して、「CO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標達成には大量の投資が必要だ。グリーンボンドの規模拡大は、グリーン・環境保護プロジェクトの資金調達の難題解消を促し、グリーン・環境保護プロジェクトの発展を促す」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年10月26日