中国商務部が22日に開いた特定テーマ会見において、商務部外貿司の宗長青司長は、「1−9月の全国の実行ベース外資導入額は前年同期比19.6%増の8595億1000万元で、米ドル換算では25.2%増の1292億6000万ドルだった。2桁台の成長は10年ぶりだ。商務部は今年、各地区の各部門と共に外資安定の各種活動をしっかり推進し、顕著な成果を手にしている。全国の実行ベース外資導入規模は過去同期の記録を再更新した。外資導入構造がさらに最適化され、外資導入の質が持続的に向上している」と述べた。
製造業とサービス業の外資導入が「ダブル成長」を実現した。サービス業の実行ベース外資導入額は22.5%増だった。製造業の実行ベース外資導入額は前年同期比で2年連続で減少の流れを変え、1.9%増となった。ハイテク産業の実行ベース外資導入額は前年同期比29.1%増で、うちハイテク製造業は15.2%増、ハイテクサービス業は33.4%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月26日