新疆ウイグル自治区は15日、「強制労働」に反論する特別会見を開いた。現地の多くの労働者が出席した。彼らは自発的に就職し、安定的な職を手にし、貧困から脱却し富を築く実体験を語り、米国及び西側の反中勢力が悪意をもって流布する「新疆の強制労働」といった謬論を退けた。
新疆ウイグル自治区人民政府の報道官である伊力江・阿那依提氏によると、新疆は人々の自主的な就業、市場による就業の調節、政府による就業支援及び創業奨励を結びつける就業方針を堅持し、市場の労働力資源配置の力を効果的に発揮している。各民族の人々と企業は自発的な双方向の選択により労働関係を結んでいる。各民族の人々は完全に職業選択の自由を手にしている。どこでどんな仕事をするかはすべて自身の意向に基づくものであり、その人身の自由はいかなる制限も受けたことがない。
カシュガル地区疏附県站敏郷の工場で働く布斉古麗・亜森さんは会見で、昔は夫の働きと数ムーの土地で生計を立てていたと話した。夫と家を支える苦しみを分かち合い、家族がより良い生活を送れるようにするため村の工場で働き、主婦から産業の労働者になったという。
布斉古麗・亜森さんは、「労働は最も光栄だ。私と夫が共に努力しお金を稼いだことで、家を建てることができた。オンドルも台所もすべて新たに作った。さらにベッド、ソファー、電動バイクかなどを購入した。自らの手で日々をより良くしている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月16日