中国経済の11月の「成績表」が15日、発表された。データによると、1-11月の全国の一定規模以上の企業の工業付加価値額は前年同期比10.1%増、社会消費財小売総額は13.7%増、物品貿易額は22%増だった。全国都市部調査失業率は平均5.1%で、通年の5.5%前後の目標を下回った。消費者物価指数は前年同期比0.9%上昇で、通年の3%前後の目標を下回った。
全体的に見ると、さまざまなリスクが重なり一部の指標の伸び率がやや低下したが、主要マクロ指標は全体的に合理的な範囲内にある。発展の強靭性が高まり続け、経済の安定的な発展を保つ支えがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月17日