WTO加盟から20年、世界で輝く中国

WTO加盟から20年、世界で輝く中国。

タグ:WTO

発信時間:2021-12-18 14:17:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2001年12月11日に「中国の世界貿易機関(WTO)加盟議定書」が採択された。世界人口の5分の1近くを抱える発展途上の大国はその後、経済グローバル化への関与を深めるプロセスを開始した。


 元フランス首相のラファラン氏は、WTO加盟後の20年間で中国が経済・社会を大きく発展させ、開放拡大が中国の急速な発展を後押ししたと話す。


 中国が約束を守ることは国際社会から十分に認められている。WTO元事務局長のラミー氏は、WTO加盟時の約束を中国が履行したかについて「A+」と評価し、中国の加盟が「世界経済に対する大きな貢献」との見解を示した。


 国連貿易開発会議(UNCTAD)シニアエコノミストの梁国勇氏は、改革開放プロセスを大きく進めると共に中国の経済発展を促進し、世界経済の枠組みを再構築した中国のWTO加盟が、中国および世界経済史のマイルストーンとなる大きな出来事だったとしている。


 WTO報道官のキース・ロックウェル氏は、中国のWTO加盟プロセスを見守った証言者として、20年前のWTO中国作業部会で中国のWTO加盟に関する法的文書がまとまった時のことを鮮明に記憶していると話した。「私たちは歴史を目撃した」と表現している。


 ロックウェル氏は、中国がWTO加盟から20年にわたり「熱意と責任を持って参与」しており、「重要」かつ「活発」な加盟国になっていると述べた。


 中国のWTO加盟は貿易相手国に対して安定した政策期待を抱かせ、中国の経済グローバル化は世界に巨大な市場余地を提供することになった。


 デンマーク工業協会中国事務所長のピーター・ハンセン氏は、中国のWTO加盟が大きな変化と成果をもたらし、外国企業が中国経済という「大海」で活躍できるようになったと考えている。


 アルゼンチン・中国研究センター所長のパトリシオ・ジュスト氏は、感染症が世界的に広がる中も中国が対外開放を止めず、今後もより開放的かつ革新的な道を進むと確信している。

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