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中国の立法機関、全国人民代表大会常務委員会は24日、新たに修正された科学技術進歩法を審議・可決しました。今回の法改正では基礎研究の強化が強調され、科学研究者のイノベーションの活力を引き出し、その事務的負担の軽減が重視されています。同法は2022年1月1日から施行されます。
今回の科学技術進歩法の改正は、中国にとって14年ぶりの、科学技術分野の基礎的な法律の改正です。中国の科学技術分野でのハイレベルな自立と自強の実現が加速する今、この法改正は各界の注目を集めています。
全国人民代表大会常務委員会・法制工作委員会社会法室の郭林茂主任は、「今回の法改正は、科学技術イノベーションの保障措置を健全化し、国家のイノベーションシステムを整え、自主イノベーションの障害を打破することに力を入れている。中国の特色ある自主イノベーションの道を歩むうえでの、法的な保障になる」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月25日
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