4日夜の北京冬季五輪開会式はその美しさで世界を驚嘆させた。各国の選手が入場時に着用したユニフォームも人気になり、購入のブームが巻き起こった。DESCENTE、FILA、地場メーカーの安踏とその傘下のARCTERYXなどのブランドのほか、米国代表が着用したラルフローレン、ドイツのアディダスなどのブランドもその特色により、同じ商品の購入が殺到した。この「冬季五輪ダウンジャケット見本市」において、初めて五輪でお披露目されたスポーツブランドのルルレモンが特に消費者から注目された。そのカナダ公式サイトはサーバーがダウンし、多くの商品がすぐ売り切れとなり、さらには現地在住の人に代理購入を依頼する盛り上がりを見せた。
中国人消費者のウィンタースポーツ用品の需要は冬季五輪開催期間中にピークを迎えるが、これまでの急成長の流れもすでに非常に顕著になっている。ロイター通信によると、ウィンタースポーツの衣料品及び用品のメーカーは常に、中国市場における影響力の拡大を急いでいる。米国のスキーブランドのスパイダー、スイスのスポーツブランドのKJUS、アウトドアブランドのマムート、ベルギーのスキーウェアブランドのTemplaなどは、過去2年で中国に進出したブランドだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月10日