8日に発表された情報によると、冬季五輪医療サポート任務を担当する北京大学第三病院の五輪診察室が営業を開始した。5G、華大智造雲影リモート超音波ロボットなどの技術と設備に支えられ、冬季五輪医療サポートは「医師と患者の非接触式診断」を実現する。
説明によると、リモート超音波ロボット診断システムは、医師側と患者側に分かれる。冬季五輪の開催期間中、患者側はバブル方式診察室内に設置される。超音波専門医が医師側プローブを使い、バブル外でリモートスキャンとリアルタイム問診・意思疎通を完了できる。
関係者は、「バブル内の医療の品質と水準は、時間と空間の制限を受けない。リモート超音波ロボットを使うことで、医師は千里離れたロボットアームを操作し、リアルタイムで超音波スキャンを行い診断意見を出せる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月9日