業界関係者は、欧州のウィンタースポーツ産業の成長率が徐々に落ちるなか、中国がグローバル企業の希望、未来の主な販売先になると分析した。
7日付独紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」は、「数多くの人口、絶えず拡大する中等収入層により、中国の氷雪市場は光あふれる将来性を占めている。この世界2位の経済体では現在、毎年数十のスキー場が増えている。人々のスキー用品の需要も増加中だ。長期的に見ると、中国は世界最大のスキー用品市場になるかもしれない」と伝えた。
中国国家体育総局が作成した「ウィンタースポーツ発展計画(2016−25年)」によると、中国の氷雪産業の全体規模は2025年に1兆元にのぼる見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月10日