国家外貨管理局が7日に発表したデータによりますと、2022年3月末の中国の外貨準備高は3兆1880億ドルで、2月末より258億ドル(0.8%)減少したということです。
これについて、国家外貨管理局副局長で広報担当の王春英報道官は「世界範囲で新型コロナウイルス感染症のまん延が続く中、外部環境はより複雑で厳しくなり、国際金融市場の変動も大きくなっている。中国は安定を図りつつ成長を求め、感染症対策と経済社会の発展のバランスをとりながら、安定した外貨準備高を維持していく」と示しました。
「中国国際放送局日本語版」2022年4月9日