5日の国務院常務会議は、貿易会社の現在の困難への対応を支援するため、再び貿易の安定維持と質向上の措置を打ち出した。注文の確保、通関効率の向上、信用貸付拡大などの面から、さらに支援を拡大する。
税関のデータによると、中国の今年第1四半期の物品貿易額は前年同期比10.7%増の9兆4200億元。2桁台の伸び率は「好発進」と呼べるが、昨年の前年同期比で30%弱の高い伸び率と比べるとやや低下している。
会議では次の最重要措置が計画された。注文の確保、重点業界・労働集約型業界の貿易の安定。貿易における生産・流通の安定の保障、重点貿易会社などのリストの確定及び生産・物流・雇用面のサポート。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月6日