新型コロナウイルスの大流行から2年以上になるが、商品券が地方政府の消費促進の重要な選択肢になっている。統計によると、四川省、陝西省、天津市などの20省・直轄市が今年1−4月に、34億元超の商品券を支給した。
商品券が期待されているのは、一定の「乗数効果」を持つからだ。テコ入れ効果を見ると、各地の商品券の消費けん引効果が顕著だ。商務部の情報によると、2020年に一部地域の商品券乗数効果が11倍にのぼった。今年のメーデー連休中、一部の地方ではこの効果が20倍以上にのぼった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月12日