JPモルガン・チェースは16日、複数のインターネット企業の格付けを引き上げた。テンセントの株式投資判断を「オーバーウエート」に引き上げ、目標株価を265香港ドルから470香港ドルに引き上げた。アリババも「オーバーウエート」に引き上げ、香港の目標株価を75香港ドルから130香港ドルに、米国の目標株価を75ドルから130ドルに引き上げた。
JPモルガンは研究報告書の中で、「中国インターネット業界は現在、各種の不確実性が増加する局面から脱却しつつある。短期及び長期の基礎的要因の働きかけを受けるため、株価が予想以上に上がる可能性がある」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月17日