国務院新聞弁公室は18日の国務院政策定例会見で、中小企業支援に関する問題について回答した。
工業・情報化部の徐暁蘭副部長はその席上、「国内外の環境の複雑性と不確実性が現在、大幅に増している。多くのサービス業中小企業及び産業チェーンの末端に位置する中小企業に経営難が生じている。中小企業からは、受注できない、コストを下げられない、代金を回収できない、資金調達できない、人流と物流が遅れている、正常な生産と経営ができないと報告されている。新たな感染拡大は中小企業の経済運営に大きな衝撃を及ぼした」と述べた。
徐氏は、各方面の資源を動員・利用し、中小及び零細企業が難関を乗り越え、自信を深め、発展を促進できるよう支えるべきと述べた。
工業・情報化部中小企業局の梁志峰局長は、「中小企業が良くなることで中国経済が良くなる。活力あふれる中小企業は中国経済の強靭性の重要な保障であり、共同富裕を実現するための重要な基礎でもある。さらに取り組みを強化し、中小企業に向け良好な発展環境を構築し、企業発展と経済発展の好循環を形成するべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月20日