中国の内需拡大・消費促進はこの10年で新たな進展を手にした。消費スタイルの革新が続き、オンライン小売市場が発展した。昨年の全国のオンライン小売額は2012年比で9倍増の13兆1000億元にのぼった。昨年の実物商品オンライン小売額は10兆8000億元で、社会消費財小売総額の24.5%を占め、規模で世界一となった。
これは商務部の盛秋平副部長が20日、中共中央宣伝部が開いた「中国のこの10年」シリーズテーマ会見で発表した情報だ。
盛氏によると、中国は2013年より9年連続で世界最大のオンライン小売市場になっており、ユーザー数が10年間で激増した。昨年6月のユーザー数は8億1200万人。宅配サービス業が急発展し、昨年の取扱量は2012年の20倍弱の1000億件超で世界一となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月23日