BRICSインダストリアルインターネット・デジタル製造発展指数が24日、福建省厦門(アモイ)市で発表された。指数によると、BRICSの5カ国のインダストリアルインターネット・デジタル製造は発展の特色が顕著で、各自の強みを持っている。うち中国は5カ国の総合計算結果で強みを示している。
中国電子情報産業発展研究院の張小燕副院長によると、インダストリアルインターネット発展指数は基礎的環境、産業発展、市場の活力、国際的な影響力という4つの1級指標と8つの2級指標によって総合的に導き出される。総合計算結果を見ると、中国(39.15)とインド(35.87)が一定の発展の優位性を持ち、ロシア(34.00)、ブラジル(31.44)、南アフリカ(30.81)に改善の余地が残されている。BRICSインダストリアルインターネット発展指数の指標体系設計及び計算結果によると、中国とロシアは基礎的環境に強く、産業発展面ではブラジルと南アフリカが非常に高い競争力を持ち、インドとブラジルの市場の活力がその他をリードし、インドと中国の国際的な影響力が日増しに高まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月25日