国家衛生健康委員会が24日に開いた「すべては人民の健康のため――私たちのこの10年」シリーズ会見において、同委員会農村振興弁公室主任、財務司司長の何錦国氏は、「中国共産党第18回全国代表大会以降、国家衛生健康委員会は健康貧困者扶助プログラムの実施を掘り下げ、農村貧困人口の基本医療の保障を全面的に実現した。累計で1000万弱の病気による貧困・再貧困世帯の貧困脱却を支援した」と説明した。
貧困地域の医療衛生サービス供給能力の強化は、健康貧困者扶助の重点任務の一つだ。何氏によると、貧困脱却攻略戦開始以降、中央財政は累計1兆4000億元の資金を投入し、脱貧困任務に苦しむ25省の衛生健康事業の発展を支援し、さらに832の貧困県の医療サービス能力向上プロジェクトを立ち上げた。中央予算内の貧困地域の建設プロジェクトへの投資をフル活用させ、中央予算内で累計1700億元超の投資を計画し、貧困地域所在省の15万超の医療衛生機関のプロジェクト建設を支援した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月25日