今年6月25日は32年目の「全国土地の日」で、宣伝のテーマは「土地使用の節約と集約化、耕作地のレッドラインの厳守」。自然資源部の発表によると、中国は近年18億ムーの耕作地のレッドラインを厳守し、土地使用節約・集約化水準を高めるため、次々と包括的措置を講じ、経済・社会の発展を力強く支えている。
第3回全国国土調査の結果によると、2019年末の中国の耕作地面積は19億1800万ムーで、1人平均耕作地面積は1.36ムーのみと、世界平均水準の4割未満だ。同時に中国の耕作地資源は空間分布が不均衡で、全体的に質が低く、耕作地の過半数の収穫が天候次第となっている。第2回全国国土調査から第3回までの10年間で、中国の建設用地の総量が26.5%増加した。一部の都市・町と団地では抵抗率の土地使用や遊休の問題が目立っている。村の土地使用の総量が過度に多く、配置が合理的ではない。また法律・規則違反の耕作地占用が発生することもあり、耕作地保護は楽観できない情勢だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月27日