「行程カード(行動確認ミニプログラム)の星マーク取り消し後、航空券の検索件数が急増」「上海発三亜行きの予約が殺到、航空会社は大型機に交換で対応」「国内の夏期航空券の予約が前月比300%弱増加」一連の民間航空に関する話題が最近、SNSの検索ランキングに入っている。これは中国航空輸送市場の持続的な好転という回復の流れによるものだ。
今年3月以降、全国民間航空の1日のフライト数は、最低で正常時の18%ほどまで落ち込んだ。6月に入ると、民間航空の運輸・生産の回復ペースが上がった。直近の1週間(6月20−26日)の1日平均フライト数は9860便で、2019年の60.1%まで回復した。1日平均旅客輸送量は80万4000人で、2019年の46.3%まで回復。特に6月24−26日には、民間航空の1日のフライト数が3日連続で1万便を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月1日