銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の関係部署の責任者は、最近の重点活動の進捗について「中国銀行保険報」の取材に応じた。「住宅交付保証」金融サービスの積極的な取り組みについての責任者の回答内容は下記の通り。
江西省景徳鎮市のある住宅所有者が6月30日、プロジェクトの交付延期によりローン停止の声明を発表し、注目を集めた。銀保監会はこれを高度に重視し、住宅・都市農村建設部や人民銀行などの部門と協力し、「住宅は住むためのもので投機するものではない」と「地価安定、住宅価格安定、マインド安定」を堅持し、地方が「住宅交付保証、民生保障、安定保証」をより力強く推進することを支持した。
まず、地方党委員会政府の指導のもと、銀行保険機関は関連活動メカニズムに積極的に参加し、企業や株主などの関係者の責任を強化する。銀行は自身の職責を積極的に果たし、市場化・法治化の原則を順守し、かつ社会的な責任を自発的に果たし、「住宅交付保証」のためあらゆる方法を講じる。
次に、銀行が地方党委員会政府の「住宅交付保証」計画の全体枠組み内で、状況把握、実情に基づく適切な処理、合理的な分類、正確な施策を堅持し、資金不足を合理的に解消するプランの研究に自発的に参加し、条件を備える貸出に取り組み、プロジェクトの早急な操業再開と早急な交付の促進に協力するよう指導する。
それから、顧客サービスに取り組み、顧客との意思疎通を強化する。住民顧客の各需要をそれぞれ満たし、契約を守り約束を果たし、法に基づき金融消費者の合法的な権益を保障する。
さらに、不動産企業の合理的な資金調達の需要を効果的に満たし、賃貸住宅の建設を力強く支持し、プロジェクトの再編を支持する。新市民及び都市部の若者を重点とし、硬直的需要と住宅買い替えの需要をより良く満たし、不動産市場の平穏で秩序正しい安定の維持に取り組む。現在直面している問題を適切に処理することも、不動産モデルの新旧転換を実現する重要な契機だ。我々は党委員会政府の指導のもと、関係者の共同の努力のもと、これらの困難と問題が合理的に解消されることを信じている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月18日