中国商務部の束珏婷報道官は21日の商務部定例オンライン会見で、「中韓自由貿易協定の関連規定に基づき、両国はすでに中韓自由貿易協定の第2段階の会合を開始した。ネガティブリスト方式により高水準サービス貿易及び投資円滑化を協議する。双方は現在まで正式会合を9回行っており、実質的な進展を手にしている」と述べ、次のように続けた。
中韓両国はこのほど、司・局レベル会議を開き、今後の協議の促進をめぐり共通認識を形成した。中国側は韓国側と共に協議の勢いを保ち、互恵・ウィンウィンの協定を早急に形成し、両国のサービス貿易及び投資の開放・協力水準をさらに高め、中韓経済・貿易関係を新たな段階に押し上げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月22日