国家核安全局副局長、原発安全監督管理司司長の湯搏氏は9日、「今年6月現在の中国で稼働中の原子炉は54基、建設中の原子炉は23基で、合わせて世界2位になっている」と述べた。
中国核学会理事長の王寿君氏は、「中国は昨年、原発の積極的で安全で秩序正しい発展を掲げた。CO2排出削減ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標、エネルギー安全保障などの要求に向けた取り組みが進む中、原子力発展が重要なチャンスの時期を迎えた。中国の原発の設備容量は2025年に7000万kW前後に達する見込みだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月10日