中国人民銀行が発表した最新データによると、今年1―7月期に、中国の新規人民元建て貸出額は累計14兆3500億元で、前年同期より5150億元増加した。7月末現在、中国の人民元建て・外貨建て貸出残高は212兆8400億元で、前年同期より10.5%増加し、そのうち人民元建て貸付残高は同11%増の207兆300億元だった。
7月単月、中国の新規人民元建て貸出額は6790億元となった。部門別に見ると、住宅ローンは1217億元で、そのうち短期ローンは269億元減、中長期ローンは1486億元増。企業・事業体向け貸出額は2877億元で、そのうち短期貸出は3546億元減、中長期貸出は3459億元増、手形融資は3136億元増。非銀行業金融機関向け貸出額は1476億元だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月15日