財政部のデータによると、7月末現在まで中国各地は累計で3兆4700億元の特別債を新規発行しており、昨年より半年早めに新規発行をほぼ完了した。
広東省では、中山と深センをつなぐ海洋横断ルート「深中通道」の建設が進められている。伶仃洋大橋のメインケーブルの架設が後半に入っている。プロジェクトの特別債発行額は累計47億3000万元で、うち今年の新規発行は3億7700万元。
今年の特別債の使用範囲は既存の9大分野から持続的に拡大した。民生改善と弱点補強を急ぐと同時に、新エネや新インフラなどの基礎力を強めるプロジェクトにも力を入れている。
7月末現在で、特別債は2万1600件超のプロジェクトの建設を支援している。うち建設中のプロジェクトは約1万4400件で、新設プロジェクトは約1万1700件。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月16日