財政部が17日に発表したデータによると、1―7月期の中国の全国一般公共予算収入が12兆4981億元で、前年同期比9.2%減だったが、増値税控除留保税額還付の要因を除いては3.2%増となる。全国の一般公共予算支出は同6.4%増の14兆6751億元だった。
「全国の財政収支は安定に向かう傾向を呈している。これは、高効率の統一新型コロナ感染対策の経済社会発展における効果が持続的に現れていることと、大規模な増値税控除留保税額還付政策と包括的税金・費用納付支援政策が企業の困難克服・難題解消、市場主体の先行き見通し安定化などの面で重要な役割を果たしたことを反映している」と、北京国家会計学院財政政策・応用研究所の李旭紅所長は見方を述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月18日