サービス貿易会創設からの10年、中国のサービス貿易が急成長

中国網日本語版  |  2022-08-29

サービス貿易会創設からの10年、中国のサービス貿易が急成長。

タグ:サービス貿易

発信時間:2022-08-29 15:09:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 8月31日から9月5日まで、2022年中国国際サービス貿易交易会が北京で開催されている。先般、国務院新聞弁公室が行った記者会見で、中国商務部と北京市の関係責任者は中国サービス貿易の発展と2022年のサービス貿易交易会の準備作業の進捗状況について紹介した。


 商務部は、「中国はサービス業の対外開放を引き続き拡大し、サービス貿易の革新的発展を持続的に推進し、サービス貿易交易会などの対外貿易促進プラットフォームを通じてサービス貿易をめぐる国際協力を促進し、新興サービスの輸出を持続的に推進し、良質なサービスの輸入を増やし、サービス貿易のバランスのとれた発展をよりよく推進する」と表明した。


 サービス貿易交易会が創設されてからの10年は、中国のサービス貿易が急速に発展した10年でもある。商務部の盛秋平副部長によると、2012年から2021年の間、中国の知識集約型サービス貿易の年平均伸び率が9.3%に達し、知識集約型サービス貿易の貿易全体に占める割合が10.3%上昇した。そのうち、個人文化と娯楽サービス、電気通信コンピュータ・情報サービス、知的財産権ライセンス、金融サービスがそれぞれ5.8倍、3.2倍、2.1倍、1.6倍増加した。オフショアアウトソーシングの規模が2.9倍増加し、アウトソーシング産業が累計1127万人の雇用を創出した。


 「10年来、中国のサービス業の付加価値額は1.49倍に増加し、サービス輸入額は累計4兆ドルを超え、超大規模市場の優位性はさらに強化された」。盛秋平氏によると、今回のサービス貿易交易会には400社以上の世界500強と国際トップ企業が参加し、全体の国際化率は20.8%に達し、前回より3ポイント近く上昇するという。


 商務部サービス貿易・商業貿易サービス業司の王東堂司長は、サービス貿易会が創設以来、専門化、市場化、国際化のレベルが絶えず向上し、中国のサービス貿易の質の高い発展を推進するために重要な役割を果たしてきたとした。


 「サービス貿易交易会は創設以来、各国企業がサービス貿易発展の新業態、新モデル、新理念を展示、伝播する重要なプラットフォームとなっている。ビッグデータ、インターネット、人工知能、メタバースなどの分野の新技術、新応用、新成果、新プランが発表されてきた」と王東堂司長が述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月29日


Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで