国家郵政局中国宅配ビッグデータプラットフォームの巨大スクリーンには、全国各地の農業特産品の配達状況が表示されていた。
この果物宅配マップには、エリアによって異なる果物が表示される。職員によると、マークがある場合はその地方の特色果物宅配便業務量が1000万件に達し、宅配サービス現代農業金看板プロジェクトになっていることを意味する。これらのプロジェクトの多くが中西部地区に位置している。
果物宅配マップを見ると、今年の果物は量が多く質が高く品種が豊富であり、流通のペースも非常に上がっていることが分かる。
陝西省洛川県のEC従事者の王超氏は、次のように述べた。
重要なのはまず味で、次に見た目だ。この2つの基準が入庫と箱詰めの基準になる。すべてのリンゴの「X線検査」を行う。リンゴ1個で120枚の写真を撮影する。4.0(スマート)選果ラインでは、リンゴの色、糖度、重さ、人の肉眼では見えないカビなどを一つずつチェックできる」と述べた。
リンゴの糖度は13度以上でなければ箱詰めされず、13度以下であれば外す。ECを始めたのは2020年だが、この2年間で1日あたり出荷量が6000−7000件になった。通年で現在はほぼ1万1000トンだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月23日