RCEP、ASEAN諸国の農産物の対中輸出を支える①関税のメリット

中国網日本語版  |  2022-11-10

RCEP、ASEAN諸国の農産物の対中輸出を支える①関税のメリット。

タグ:RCEP ASEAN 農産物 対中輸出

発信時間:2022-11-10 11:00:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 多くのASEAN諸国の農産物企業経営者は、RCEPの一連のルールの適用に伴い地域内の貿易コストが大幅に下がり、貿易円滑化水準がさらに上がり実益を手にしていると述べた。

 

 関税のメリット、貿易円滑化が進む

 

 ASEAN諸国の農産物業者にとって、RCEP発効の重大メリットは関税引き下げによる輸入コストの低下と、輸出チャンスの増加だ。協定によると、地域内の9割以上の物品貿易の関税が最終的に撤廃される。これは越境貿易往来を力強く促進した。

 

 タイのココナッツ業者は、「以前のように海外からの受注を心配する必要がなくなった。RCEPによる産業チェーンの調整により、当社の農産物は中国市場で販路を拡大した。当社は2013年より中国市場に進出しているが、わずか数年で販売量が数倍に増えた。中国はすでに当社のココナッツ製品の主な輸出先になっている」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月10日

 

 

 


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